おじ様が好きな話

私はおじ様が好きだ。
おぢさんでもおっちゃんでもおやじでもなく『おじさま』である。
では、おじ様とは何だろう。

これは、決して「金払いがよくて何でも買ってくれる」というキャバクラ感覚の見方ではない。

 

おじ様とは良識があり、思いやりと清潔感がある人生経験が豊富な紳士的なおじさんのことである。

お金は勿論あるに越したことはないが…

おじ様に限った事ではないが、人生経験を積んだ人、自分以外の何かに情熱を持っている人、視野の広い人はとても魅力的でオーラが漏れ出ているものである。
平成の若いお父さん達に多いのが『娘の為に若くてカッコいいパパでいよう』と努力をしている人。

私なんかはとてもとても「渋谷1○9」なんかは怖くて近付けないが、平成のパパ達は娘と一緒に買い物に行けるらしい。

昭和時代にはあまり見られない光景である。私の家を含め周りもまるで母子家庭みたいな家が多かったものだが…

ふと思い返せば、保育園時代に一番仲良しで大好きだったお絵かきが天才的な男の子のお父さんは自営業だったからお迎え来れたのかな…

そのお父さんは、演歌歌手みたいな顔でカッコ良くて好きだったのだが、私がお父さんの前で「さざんかの宿」を歌っていたら褒められたもんだから、歌手になりたい夢ができたのかな…

それはさておき、平成時代からはお父さんだけではなくお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんにいたるまで皆さんとにかく若い!

「じぃじ」「ばぁば」と呼ばせている家庭が多いようだが、他人から見たらじぃじでもばぁばでもない。

保険証が高齢者となっていても見た目は高齢者じゃない!

自分が子供の頃のじいちゃんばあちゃんは60代でも何かもっと老けていたような気がする。自分がどんどん近づいていっているせいなのか、現代の高齢者は若く見える。

ただやはり若く見える人はちゃんと理由があり、何もないと老けていく…
若さを保つって難しいこと。

でもなんとかかんとか諦めず気持ちをしっかり持っていれば若くいられる。

老けたくない気持ち・孫と遊びたい気持ち・まだまだ働いて誰かの役に立ちたい気持ち・介護されるのは嫌だ!という気持ち。

つまり、「諦めたらそこで試合終了」なのである…

今まだ働き盛りな我々ができる事は
柔軟性のある体づくり
姿勢良く過ごすための筋肉づくり
笑うこと!

こんなところでは無かろうか。
柔軟な体は血流が良く怪我もしにくい。

姿勢は本当に意識しないと良くならないけど、柔軟な体にならないとまず正しい姿勢をとることさえできない。上半身も下半身も繋がっているのだ。猫背は股関節もカタくなっていく。

外反母趾も近くの筋肉からどんどん引っ張られたりしてバランスが悪くなっていく。
笑うことに関してはもしかして一番難しいかも知れない。辛いことだらけの世の中だもの…

でも、笑っているとてんやわんやな時もうまく乗り切れたりするらしい…

作り笑いじゃなくなったら勝ちだ。

心から笑った表情筋て美容に良いらしい。

 

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